iPhone8からGalaxy S 21に乗り換えるメリット15選
iPhoneからandroid系の端末に乗り換えに興味があるのだけど、メリットはあるのか。具体的に紹介している記事が見当たらなくて困ってる。
その様な方への記事となっております。
なお、本記事に記載しているメリットは個人的な主観に基づいて選出したものとなっておりますので、予めご了承ください。
「iPhone8からGalaxy S 21に乗り換えるデメリット10選」はこちら。
Android固有のメリット
シャッター音を消すことが出来るなど、カスタマイズ性が高い
Galaxy S 21の場合はSet Editというアプリで、ある場所の値を変更することでシャッター音が鳴らないようにすることが出来ます。私は日ごろから写真を沢山撮影しますので、音が鳴らないと周りの目を気にする必要がなく、助かります。
※当記事では違法行為を推奨している訳ではございません。くれぐれも悪用はしないようにお願い致します。
また、IFTTTや、MacroDoroid、AnyDeskなどのカスタマイズ性の高いアプリケーションをインストール出来たり、アイコンや壁紙テーマの変更、通知デザインの詳細なカスタマイズが出来たりもします。アプリケーション以外の点に関しては機種によりますので、詳細はお求めの機種のホームページをご覧ください。ちなみにGalaxy S 21にはDexという。テレビやパソコン、モニターなどにスマートフォンの画面をワイヤレスで投影することが出来る機能もございます。
世界的にはiOSよりシェア率が高い
産経新聞の記事によりますと、スマートフォン用OSのシェア率は1位がAndroidで72.2%、2位がiOSで26.99%となっており、圧倒的なシェア率を誇っていることが分かります(産経新聞 「世界40カ国、主要OS・機種シェア状況 【2021年5月】」より引用)。
シェア率が高いということはそれだけ多くの人々に支持され、求められているということですので、シェア率が高いということが購入する際のマイナスポイントになるということはありませんよね。
目的に合わせて様々な機種から選ぶことが出来る(外部ストレージ、イヤホンジャック、指紋認証、顔認証など)
iPhoneはApple社のみが発売しているため、全てほとんど同じ仕様です。しかし、Androidは様々なメーカーが発売しているため、様々な仕様の製品があります。そのため、自身の目的に沿った製品を購入することが出来る訳です。
一部の例として、イヤホンジャックが搭載されているか(Xperia、AQUOSなど)、外部ストレージを使用できるか(Galaxy、Xperia、AQUOSなど)、顔認証か、指紋認証か、はたまたどちらも搭載しているのか、など、様々な機能を選ぶことが出来ます。因みにGalaxy S 21シリーズではイヤホンジャック、外部ストレージは廃止されておりますのでご注意ください。
Type-Cコネクタが搭載されている
上記の「目的に合わせて様々な機種から選ぶことが出来る」に含むことが出来るのですが、その中でもかなり大きな要因であると考えたため、独立させました。
iPhoneは独自規格のLightningケーブルを採用しており、Appleが認証していない非正規のケーブルを使用すると「このアクセサリは使用できません」との表示がなされます。これがかなり不便で、純正のケーブルはすぐ断線しますし、MFI認証を謳っている中華製の偽ケーブルも大量にあるので適切なケーブルを探すのが面倒です。また、iPhone以外のデバイス(PC、ワイヤレスイヤホンなど)はType-Cなのに、iPhoneだけLightningなのでケーブルがまとまらず、大変不便だ、といったことが起こりえます。
Type-Cはそのようなことはなく、ケーブルをまとめることができ、楽です。さらに、充電速度も速いため、高速充電に対応しているケーブルとアダプタを購入すれば、高速での充電が可能になります。
しかし、一見メリットしかないように語られているType-Cですが、当然デメリットもあります。それは、「複雑な規格」です。どういうことかというと、一概にType-CといってもUSB PD(USB Power Delivery)対応Type-Cや、映像出力対応Type-Cなど、Type-Cは色々なことが出来ますが、全ての機能を搭載することは必須でない為「できない」Type-Cも存在し、Type-Cを購入すれば全てが上手くいく訳ではありません。その点に注意し、自分が欲しいType-Cを確認してから購入するようにして下さい。
野良アプリをインストールすることが出来る
iPhoneでも野良アプリをインストールすることは可能ですが、署名が切れてしまうと使い物ならなくなってしまうので、あまり実用性はありません。Androidではそのようなことを気にせずにAPKファイルをインストールすることが出来ますので、快適です。
野良アプリの例として、YouTube公式アプリに広告を表示させないようカスタマイズを加えたYouTubeVancedや、YouTubeMusicに広告が表示されないようにカスタマイズを加えたYMusicなどがあります。
※一見すると便利に見える野良アプリですが、中には怪しいアプリもございますので、ご使用は自己責任でお願いいたします。
Galaxy S 21固有のメリット
スマートフォンにおいてSamsungのシェア率が世界1位
OSのシェア率が高い項目にて述べさせていただきましたが、シェア率が高いということはそれだけ多くのお客様に求められているということです。つまり、”人気”な訳です。人気な商品には必ず人気である理由があるはずで、不便でただ高価なだけの製品が人気にはなりません。このように、Samsung社の製品はスマートフォン市場において一定程度の評価を得ているので、多くのAndroid端末の中から購入する商品を選ぶ際に1つの指標にできます。
次に、製品のクオリティが不安定だと顧客が離れますから、シェア率が高いということは”安定している”ともとることが出来ます。また、アクセサリーがAndroid端末の中では比較的豊富で、インターネットなどで無料で入手できる情報のなかでも使い方の解説は数多くなされているということも挙げられます。某Viv〇社のスマホの使い方なんて全然ありませんよね。(特定の企業様を批判している訳ではなく、世界的に見たシェア率との関連性を述べているにすぎません。)
指紋認証と顔認証の2種類を併用できる
今の時代、「認証方法が顔認証だけ」なんて辛いですよね。Galaxy S 21は指紋認証も、顔認証も搭載しているので、外出先で顔認証のみ搭載の端末と比べて容易にロックの解除が可能です。ただ、マスクをしていると顔認証で弾かれてしまいますので、インカメラを手で隠しながら指紋認証をしなければ中々ロック解除できないことがマイナスポイントです。さらに、独特の画面内指紋認証に慣れるまでは少しロック解除に手間取るというデメリットもありますので、初めての方はご注意ください。
iPhone8とあまり変わらないサイズ感
iPhone8とGalaxy S 21のサイズ比較表が以下になります。
iPhone8 | Galaxy S 21 | |
高さ(約mm) | 138.4 | 161.5 |
幅(約mm) | 67.3 | 75.6 |
厚さ(約mm) | 7.3 | 7.8 |
重量(約g) | 148 | 200 |
(Apple公式ホームページ、Galaxy公式ホームページのデータより筆者が作成)
いかがでしょうか。サイズ単位がミリメートルなので、幅と厚さはほとんど変わらないことが分かると思います。高さや重量は多少変わってしまいますが。今回はiPhone8を引き合いに出しましたが、iPhone7やiPhoneSE第二世代もほぼ同じサイズですので、それらの端末から乗り換える方にもオススメのサイズ感です。
Galaxy Budsなどのイヤホンの種類が豊富
AppleやSONYもそうですが、スマートフォン以外の様々な事業に進出してる会社はイヤホンも発売しており、自社製品のスマートフォンとの連携性を売りにしているものが多いです。Samsungもその中の1つで、「Galaxy Budsシリーズ」というイヤホンを発売しています。当シリーズはGalaxyとの相性が良く、様々な種類 のイヤホンがあるため、自分の目的に合ったイヤホンを購入することが出来ます。例えば、ノイズキャンセリング搭載のイヤホンが好きな方はGalaxy Buds Proを、オープンイヤー型のイヤホンが好きな方はGalaxy Buds Liveを購入するといった具合です。
ワイヤレスパワーシェア機能がある
Galaxyにはワイヤレスパワーシェアという機能があり、Galaxyの背面に他のワイヤレス充電対応端末を置くだけでGalaxyのバッテリーから他の端末に充電ができます。ワイヤレスイヤホンの充電がない時や、サブ端末の充電がない時に活躍します。
アプリクローン(デュアルメッセンジャー)機能がデフォルトで搭載されている
「LINEをもう一つインストールしたいなぁ」
そんな希望を叶えてくれるのがこの機能です。正式名称は「デュアルメッセンジャー」。LINEは電話番号が2つないと2つ目のアカウントは作成できませんが、TwitterやFacebookなども対応しているので、電話番号を2つ持っていなくてもそちらは使えます。
音量の調節が楽
iPhoneではサイレントスイッチを使用して調節する音量の切り替えを行いますが、Galaxyでは一覧となって表示されるため、一目見ただけでどの音量がどれくらいの設定になっているのかが分かります。
(音量ボタンを押した後、更に上部の…マークを押すとこちらの画面が表示されます。)
デフォルトの電卓が使いやすい
iPhoneの電卓は、計算履歴を表示したり、計算途中の式を削除、訂正したりすることはできません。しかし、Galaxyの電卓は可能です。以下、画像共に解説文を添付してあります。
(普通の電卓のように見えるが、、、)
(計算履歴を表示したり、、、)
(長さコンバーターなるものも、、、)
(このように、様々な単位を変換することが出来ます。)
バッテリー残量が一目で確認できる
Galaxy S 21はインカメラが中央にあり、ノッチがほとんどありまでんので、ステータスバーがとてもすっきりしています。そのため、バッテリーの%を表示しても全く問題ありません。iPhoneはノッチ部がとても大きく、一々コントロールセンターを開いてバッテリー残量を確認しなければならないので、細かなことですが日々の積み重ねとなるとストレスが溜まります。
Galaxy S 21のステータスバー
(au公式ホームページ 「本製品の状態を知る」よ引用。)
Face ID搭載モデルiPhoneのステータスバー
(Apple公式ホームページ 「iPhoneのステータスアイコン」よ引用。)
画面占有率が高い(ノッチが狭い)
上記の項目でも触れましたが、Galaxy S 21はiPhoneと比べてノッチが狭いため、画面占有率が高いです。ノッチが狭いことは些細なことだろうと思われがちですがですが、「邪魔だ」と感じることが多々あります。具体的には、動画などを全画面表示で見る場合や、写真を撮影する場合などです。
日常的に使用するスマートフォンだからこそ、繊細な箇所にもこだわりたいところですね。
「iPhone8からGalaxy S 21に乗り換えるデメリット10選」はこちら。